ムースのつぶやき
vol.1 ダッドウェイのロゴはなぜ…?
ダッドウェイのシンボルは何でしょう? トナカイ?シカ?ブブー!!
答えは“ムース”(Moose)。日本名は“ヘラジカ”です。
ムースは草食動物では最大級、おっとりとした風貌からは、気は優しくて力持ちという理想的な父親像を連想させられます。
ヘラジカの特徴はなんといっても、ヘラのように大きく平らに伸びたその角でしょう。
北アメリカ大陸北部、スカンジナビア、アジア大陸北部に生息していました。
乱獲のため20世紀初頭に絶滅の危機に瀕したものの護管理政策で再び増加が期待されています。
ムースに最初に出会ったのは1冊の写真集でした。
国際的な動物写真家、故星野道夫氏の「ムース 極北の巨鹿」(平凡社刊)です。
雪原に穏やかな表情でじっとたたずむお父さんムース。
子どもたちにおっぱいをあげる優しい表情のお母さんムース。
彼らはいろいろな表情をみせます。水草を探しながら湖をのんびりと泳いだり、時にはクマから我が子を守ったり。そして朽ちてなお、その勇壮な角に苔を育むムース。
この写真集を眺めるたびに考えさせられます。
人間の愚かさを反省しつつ、知恵と愛情に満ちたムースの生き方を、私たちはちょっとでも参考にできないものかと・・・・・。

「ムース 極北の巨鹿」
星野道夫著 平凡社 1988年刊
2006年11月22日
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